第4話 天文台の悪夢!チンモミ強襲!!

 

第1章 「まずは基本の情報収集」 

場所:マニラの街

 

GM:台湾での紛争が終結し、別に傭兵が必要でないと判った君たちは、今、英国圏以外の人民の受け入れを拒否しているオーストラリアで、パースが独立運動を始めたというのを知り、仕事を探してそこに行こうとしている途中にマニラに寄り、軽い仕事をひとつ片付け、現在に至るわけだ。で、現在マニラ。暑い所だね。

越前:暑い所なんだ。じゃあ、私は四六時中なんかドリンクを飲んでいよう。

白石:まだ仕事みつけてないんだよね、俺たち。

GM:今のところはね。

わらしべ:じゃあ、俺は情報収集。そうだな、軽く酒場にはいるぜ。

一同は場末の酒場へと入り、酒場のマスターに色々と話を聞きました。

その結果、「ここらでは日本軍と中国軍が戦争をしてはいるが、各本国から来ている正式な軍隊同士の戦闘であるため、ごろつき同然の賞金稼ぎやテロリストを必要としてはいない」ことを知りました。

酒場のマスター:各本国から軍人が来ていてな。

わらしべ:知り合いがいるかもな。

越前:ねぇ、探している仲間の名前なんていうの?

わらしべ:サラとリョウとマサト。

GM:そのまんまではないか(笑)。

酒場のマスター:今、傭兵を必要としていそうなのはパースだ。パースはもともと人種の坩堝(るつぼ)でな、英国圏以外の人種の受け入れを拒否しようという話が出たときにまっさきに反対した都市で、現在は独立運動を展開中だ。

ゴルドー:とりあえず、パースに向かうか?

わらしべ:とりあえずは向かうしかない。

酒場のマスター:おまえらみたいにさ、金稼ぎをしたくて、かつスーパーロボットを持っているなら、ここらへんで日本軍を相手に戦っているレジスタンスも雇ってくれるかもしれないぜ。日本軍は評判わりぃからなぁ。毒ガスを作っているという噂もあれば、生体兵器も、もちろん、っていう感じだ。そもそも、スーパーロボットを開発したのは日本軍だしな。

わらしべ:(小声)俺、一体奪って来ちまったからなぁ。

越前:銃殺(笑)?

酒場のマスター:そのレジスタンス活動に参加するという手も無きにしもあらずだな。

 

レジスタンス軍の中に仲間とおぼしき日本人の姿を見なかったかどうか聞いてみるわらしべでしたが、有益な情報は得られませんでした。逆に、現在の日本軍の上層部が徹底的に兵の教育を厳しくしており、はるかに民族意識が強くされていて、脱走兵もほとんどいないことを教えられました。

 

越前:教育?洗脳って言わねぇ?

酒場のマスター:いやいやいや、そんな。そうは呼んでいない。本人たちは。

わらしべ:そりゃそうだろ(笑)!

 

酒場で得た情報を飛空挺で話し合った結果、結局パースへと向かうことにします。

 

GM:はい、現在マニラです。一本足で行く飛行機はでておりません。あと、今晩の宿代、払って。どういうところに泊まる?

越前:(冷静に)って言うか飛空挺あるんでしょ、俺たち?

GM:あっ、そうだね。そん中に部屋もあんね。どう考えたって不法侵入だから駐車場代はいらない(笑)。ただ、燃料代は払ってもらおうかな。あとミノフスキー粒子を常に散布しているから、それも。国境を越えるときなんかも、夜中にミノフスキー粒子を散布しまくって、侵入してるから。まあ、いろいろ金かかるわけ。

 

マニラを出発する前に越前がデスクリムゾンの修理を終わらせました。リペアーLV3を持っている越前、普通の2倍の速度で修理作業を進めます。その間に、わらしべは改めてストローゴーレムの機体の性能をチェック、白石とゴルドーは燃料補給へと向かいます。

 

(ストローゴーレムの性能について)

GM:4機分離ができる。それぞれが戦闘機になって空が飛べる。

越前:ほお(感心)。

わらしべ:でも、したら、他3機が地面に落ちるから、あまりやりたくはないんだけどな。最後1人で逃げるときに使えるぜ(笑)。

(燃料補給について)

越前:ミノフスキー粒子やらなんやらでいくらかかる?

GM:そうだね、燃料代含めて全部で4000ドル。

越前:まあ、これで、なんやかんやと密入国したわけですな。

白石:ねえ、傭兵って必ず密入国するものなの?しなくちゃいけないわけ?

GM:そんなことないよ。ただ、車を持ち込むのだって、大変な世の中。ましてや日本軍が侵略戦争を行っているからスーパーロボットを持ち込むときに、「テロリストかぁ?おいおい」ってことになるし。ちなみに日本軍の放送をちょっと、真似をしてみます。

日本軍の放送:「現在、核保有の第一国の中国に対して、我々アジア諸国はあまりにも対抗力も薄すぎる!対するには中国と、中国の軍事力に屈さない秩序が必要である!ということが日本軍侵略の建前である!」

一同:笑

わらしべ:それじゃ飛空挺で、明日からパースに向かうってことだな。

越前:マスターがパースに簡単に着かせてくれるかな。

わらしべ:じゃあ、「予定として」はそれでオッケーということだ。

GM:(思い出したように)えーと、じゃあ、この晩の安宿代払って。一人あたりねぇ……

一同:だから、飛空挺があるんだって(笑)!!