GM:じゃあ、始めます。

一同:は〜い。

GM:今日は10月の31日、ハロウィンです。ハロウィンには、ワルプルギス山の下にある地獄の釜が開いて、魑魅魍魎どもが地上に出てくる…

一同:笑

ルドルフ:えっ?本当?

GM:という言い伝えがあります。

チャネル:言い伝えがあるだけだよね?

GM:尤も、最近では本当に魑魅魍魎なんて見た者はいませんが。

アルフォンゾ:旦那、キャラ紹介をはさんで欲しいんだが。

GM:ちょっと待って。とにかく、その日の夜はみんな「おばけの格好をして彼等の目をごまかそう!」という感じで仮装するのが慣わしです。

アルフォンゾ:トリック・オア・トリート!!とか言いながら。

GM:また、10月31日はかつて魔女と人間との間に起こった戦争が終結した日でもあるので、色々なイベントやら何やらでかなりの盛り上がりを見せます。

リディア:そ、そんな日が!?

デルデロ:戦争!?

リディア:終戦記念日ですね?(笑)

GM:異に、今年魔女になったばかりの貴方達には特別な意味があるのです。

ルドルフ:一方的な魔女狩りだったとかさ。

ライ:みんな…(しばし妄想)…グロイ!!

GM:というわけで、自己紹介どうぞ。

リディア:え〜と、確か錬金術師をやっておりました。暴走魔女です。終わり。

デルデロ:暴走族魔女だったよね。竹槍とか。パラリラパラリラ。

チャネル:竹槍!?(笑)

デルデロ:ほうきに竹槍がついてる。

GM:じゃあ、次の方どうぞ。

アルフォンゾ:聖です。アルフォンゾです。宇宙猫です。どうぞ。

デルデロ:僕はデルデロ。猫は猫でも、ただの猫じゃない。猫の中でもプロの猫。

一同:笑

デルデロ:猫にももちろんアマチュアがいる。で、チャネルっていう猫が僕のご主人様なんだけども、うだつが上がらなそうだから、僕がしっかりしなきゃなと思ってる。

アルフォンゾ:猫は猫でもプロの猫ってアンタ。

チャネル:うだつの上がらないチャネルで〜す。

一同:笑

チャネル:デルデロは私の不祥の猫です〜。ていうか、何で私はデルデロなんて持ってるんでしょう。

一同:笑

アルフォンゾ:アイテム扱いだよ、しかも。

ライ:装備デルデロ。(笑)

チャネル:頑張りま〜す。本屋やってま〜す。こないだどっかの魔女に突っ込まれました〜。

リディア:2ゴールド払ったじゃ〜ん。許してよ〜。

チャネル:まあ、許してあげる。

ルドルフ:ルドルフで〜す。猫で〜す。なんかもう、このメンバーでは何も言うことが無い…(笑)

ライ:ルドルフ、しっかりしなさい。(笑)

ルドルフ:だって、ルドルフの言うことなんかライは聞いてくれないんだもん。(涙)

ライ:そんなこと無いよ〜!!いつも聞いてるよ〜!!

一同:笑

チャネル:嘘だ!(笑)

デルデロ:主従関係はっきりしてよね。(笑)

アルフォンゾ:超好き勝手絶頂にぶっちぎるじゃん!

ライ:リディア!訊くけどさぁ、アンタの命令アルフォンゾ聞くの?

アルフォンゾ:ピーピピーピピー♪俺は聞くときは聞くよ〜♪

ライ:チャネル!アンタの命令デルデロ聞くの?

デルデロ:対等だよ、僕等は。

リディア:猫ポイントが入るときは聞くみたいだよ、こっちはね。

ライ:なるほど…。

ルドルフ:命令だけじゃなくて、助言とかも聞かないんだよ!(笑)

チャネル:基本的に聞いてくれるんだけど、時々自分で何か起こしちゃうんだよねぇ。

デルデロ:でも、僕等は対等だよ。クールなビジネスな関係さ。

ライ:嘘くさ!!猫と魔女の関係ってそんなんだったんだ!(笑)

デルデロ:契約してるんでしょ?

ライ:血の契約?

GM:う〜ん…まあ……どうなんだろう?そこら辺。

チャネル:いいんだよ、デルデロ。普通の猫になっちゃって。

デルデロ:…何を言ってるんだい?

チャネル:魔女猫じゃなくてもいいんだよ?

ライ:野良猫になれば…(笑)

チャネル:普通の猫になっちゃえばいいじゃん。

デルデロ:いや、それじゃあちょっとなぁ…

チャネル:何が猫の中の猫、プロの中のプロよ。私がいなかったら魔力も何も失っちゃうんだからな。

一同:笑

ライ:野良猫に〜。

デルデロ:くっ…

ライ:魔女のライです。13歳です。職業はウェイトレスです。家族は…いません…(消え入りそうな声で)

リディア:えっ?母親は?いたじゃん。

ライ:い、いません!ゴホゴホッ!あんな母親いません!ゴホゴホッ!

ルドルフ:いなかったな〜そういえば。(笑)

ライ:忘れたよね〜。ていうか、いないよね〜。

リディア:家は?家はどこにあるの?

ライ:家はあるよ。

アルフォンゾ:レッドエリアのダンボールハウスで〜す。

ライ:違いま〜す。リディアの家で〜す。(笑)

リディア:ええッ!?いつの間に!?(笑)

ライ:というわけで、リディアの家に住んでいることにしました。(笑)

リディア:端っこにダンボールがあると思ったら!?中に人が!?(笑)

ライ:違います、違います。貴方の家のソファーに。

GM:今月の収入を加算してください。最初に貰った金額です。ただし、リディアだけ2倍にして下さい。

リディア:何故ですか?

GM:それは…すぐに分かります。

デルデロ:デルデロは?

GM:猫は関係無い。ご主人様に頼んで恵んでもらって。

デルデロ:スイス銀行に振り込まないと…(笑)マスター。一応の目安として、1金貨どれくらい?

アルフォンゾ:二兆円。

GM:え〜と…多分一万円くらいだと思うな。

チャネル:ワ〜イ。超お金持ちだ〜。

デルデロ:一月休み無く働いて6万円か…。男なら夢を見ようぜ、チャネル。女の子か。(笑)

GM:じゃあ、始めますよ〜。チャネルは今日も本屋で店番をしています。適当に手を抜きながら仕事をしていると、本屋の店主が現れます。

チャネル:ワ〜、スクラレイピマですって〜。

店主:えっ!?

一同:笑

チャネル:スクラレンキマは植物の細胞の繊維の部分を…

店主:チャ、チャネルちゃん、チャネルちゃん!!

デルデロ:見ろよ、チャネル〜。対戦車ライフルの装甲を備えた新しい戦車が発売されるらしいぜ〜。強奪してこないか?

一同:笑

店主:おやおや、勉強の途中だったかい?

チャネル:あっ、おじさん。どうしたんですか?

店主:チャネルちゃんは本当にいつも真剣に仕事をしてくれて助かるよ〜。

チャネル:私もまじめに勉強しちゃってごめんなさいね。

店主:いや、いいんだよ。

チャネル:私がまじめに勉強しちゃったら世界がもう…ねぇ?魔女だからね、私。

デルデロ:チャネル?君は優越種なんだぞ?

GM:はっは〜とそこら辺は適当に聞き流して。

店主:ところで!今日はチャネルちゃんが魔女になって初めてのハロウィンだろ?もう上がっていいよ。パーティーに行く前に色々準備しなくちゃいけないだろうし。

チャネル:えっ、パーティー!?

店主:その後のイベントも大変だろうから。ところで…パーティーの相手はまだ見つかってないって言ってたけど、どうなんだい?

チャネル:パーティーの相手って何?

店主:チャネルちゃん、パーティーがあるんじゃないか、今晩は〜。

チャネル:あっ、思い出した。パーティーがあった。

店主:あれはどうだい?チャネルちゃん目当てでうちに立ち読みに来ているロリコン中年親父。

一同:笑

デルデロ:え〜と…とりあえず、キャットM16撃ってイイ?

店主:まあ、とにかく!目一杯楽しんでくるんだ。コイツはおじさんからチャネルちゃんにプレゼントだ。ハロウィンは魔女にとって七五三みたいなもんだからねぇ。

GM:と言って、リボンの掛かった一冊の本を手渡してくれます。

チャネル:貰っとく〜。

GM:やっぱり魔女って言ったら立派な魔法書の一冊も持ってないと様になんないからな〜。こういうのは古ければ古いほど箔がつくって言うから、古本だけどな。気に入ってもらえたかい?

チャネル:なんていう本なの?

アルフォンゾ:ネームレス=カルツ。

GM:青銅の表紙に青銅のページの、大百科辞典サイズの本です。鈍器として使用した場合、1D6のダメージが入ります。

デルデロ:鈍器!?(笑)

GM:封印が施されており、開くことは出来ません!!

一同:笑

ライ:じゃあ、もう殴るしかない!!(笑)

GM:これをいつも片方の手で持ってると、そっちの方の手がムキムキになって…という物です。

デルデロ:FFの学者の本のようなもんか。(笑)ねえ、チャネル。チャネルもパーティー行くの?

チャネル:行きますよ。

GM:魔女は絶対出席です。

デルデロ:僕ちょっと用事があるから、しばらく抜けるよ。じゃあね。後でまた。化け猫キャンディーを買いに行きたいんだけど、何処で買える?

GM:おっ、いいねぇ。それは…裏猫ルートで。(笑)

デルデロ:(葉巻をふかして)フ〜。化け猫キャンディーを直ぐに用意してもらおうか。

裏猫ルート:分かった。受け渡しはいつもの所で。(笑)

ライ:化け猫キャンディーってどんなもん?

リディア:化けるんだって。頭の中に思い浮かべたものに。

ライ:じゃあ、誤って妙なもん思い浮かべた末に…(笑)

リディア:ナメクジとか。(笑)

デルデロ:それから、この町にはチャネルんとこ以外に本屋ある?

GM:残念ながら、ありません。

デルデロ:じゃあ、チャネルんとこ行って映画スターの載ってるようなものを万引きしてくる。

チャネル:万引きじゃなくていいでしょ!(笑)

アルフォンゾ:見て覚えろ!バシッ!!

デルデロ:じゃあ、売れっ子の映画スターの顔を暗記する。以上です。

GM:その魔導書なんですけど、ページの間から紙切れがのぞいているのに気付きます。

チャネル:なんか挟まってた。

GM:じゃあ、それは後で見たって事で。リディアに行きましょう。ハロウィンの1週間くらい前から、リディアは大忙しです。何故か、抗チャーム薬が飛ぶように売れていくのです。というわけで、リディアは薬の調合とその販売でてんてこ舞いです。

少年:すいませ〜ん。抗チャーム薬一個下さ〜い。

リディア:チャームされそうな顔してるのかな、その人は?

GM:普通の少年かなぁ。

リディア:女の子に狙われてるのかなぁ。

GM:君等に誘われそうな…(笑)

ライ:どういう…(笑)

リディア:別にな〜。男なんてたいして興味無いし〜…とか言ってみたり。(笑)

アルフォンゾ:女なら興味ありなのか?

リディア:女にも興味ないっすよ!

GM:リディアもパーティーに誘われていますが…

リディア:あっ、そうなんですか?

GM:招待状が来ています。

リディア:で、相手はいないんですね?

少年:良かった、良かった。やっと見つかった〜。

アルフォンゾ:じゃあ、長〜〜〜い管の所にちょこんとタバコがついてる例のアレをポカポカやりながら…『フ〜〜。で、リディアちゃ〜ん。パーティーに連れこむ飾りは見つかったの?アレがないとパーティーには行けないわよ?魔女として大恥じよ?どうするの?』

リディア:う〜〜〜〜ん……作る。

一同:微笑

アルフォンゾ:オス作るのは大変だわよ〜!

リディア:いや、見た目だけ。(笑)

ライ:アルフォンゾを人間にする。

リディア:いや、アルフォンゾは女の子だし…

ライ:だから、男のような見た目の人間に。ピューン。(笑)

GM:性転換…(笑)

アルフォンゾ:じゃあ、ギラリと目を光らせて…『私に不可能はないわ』

リディア:でも、怖いからちょっとヤダ。やっぱり伸びそうなんだもん、人間になっても。(笑)

アルフォンゾ:それが嫌だったら、とっとと都合の良いおのこを一匹とっ捕まえてくることね。

リディア:う〜〜ん…その辺の適当なの…

GM:適当なの〜?

適当なの:ごめんなさい、忙しいです。そそくさ、そそくさ。

GM:もうパーティーの当日ですよ、今日は。ちょっとやそっとじゃ見つかりません。

リディア:そこで、ソファーで寝てる人とかいないよね?

デルデロ:ちょっと待って!あのさぁ、浮浪者のイメージが浮かんできたんだけど…(笑)

リディア:いや、ライが住んでるって言ったから…いるのかな?(笑)

GM:ちゃんと家にいます。

デルデロ:マスター、ちょっと確認していい?魔女に対する、魔法使いの男っていないの?

GM:それはウォーロックというので、魔女とは違う…

デルデロ:存在が違うのね。

GM:ああ、余談ですが、抗チャーム薬の失敗作の中からあなたは新薬を生み出しました。その効果はあなたにも全くの謎ですが、そんな謎の薬がビン3つあります。

アルフォンゾ:A,B,C?

GM:リディアミンCとDとEXです。

一同:笑

デルデロ:マスターぶっちぎりだな。(笑)

GM:効果を説明しますね。マスターを除く全ての人間は紙に、誰が、いつ・どこで・何を、どうしたか、をそれぞれ別の紙に書きます。そして、書きこまれた紙を同じ項目毎に分けて袋に入れて一個一個引いていって、文を繋げて…

ライ:効果が決まる。

リディア:やりましょう、やりましょう!それは面白い。

ライ:スゲーヤバイ!

アルフォンゾ:試しに飲んでみたいんだけど!どうでしょう?

ライ:凄い楽しいの書くよ。(笑)

リディア:貴方が飲むの?

アルフォンゾ:こういうのは3つもあると大抵使わずに終わってしまうので、開幕で使ってみるのもいい手かと思ったのですが。(笑)

リディア:う〜〜ん…

アルフォンゾ:取って置きたいというのなら別に強制はしない。

リディア:そうだね。じゃあ、一本飲んでみる?

GM:リディアが飲むの?

リディア:いいや。こっちに飲ませるの。(笑)

チャネル:飲むもんなんだ、それは。

デルデロ:飲むことによってその人に効果があるの?

アルフォンゾ:じゃあ、懐から細めの注射器を取り出してリディアミンCの内容液をピーっと取り出す。

チャネル:リディアミンCとなんだっけ?

GM:CとDとEX。

デルデロ:どんどんパワーアップしていきそうだね。Cが一番弱そう。(笑)

アルフォンゾ:Cを注射器に入れて口にガーっとやって飲む。

リディア:アンプルに入ってるのに…

GM:それはどんな効果があるのかっていうのを…

ライ:誰が、いつ、ですよね?

GM:これは飲んだから…

アルフォンゾ:飲んでみたらどうなるか。

GM:そうだね。

アルフォンゾ:「いつ」は今でいいの?

GM:今で。「誰」が「どうなる」かを書いて下さい。

チャネル:でも、自分が飲んだんでしょ?

GM:分かんないよ。火を吹いてそこら辺歩いていた人が燃え上がるかもしれないよ。

ライ:えっ!?エキストラも使っていいんですか?

GM:いいよ。……「どうなるか」だけでいいや。アルフォンゾが飲んだからなぁ。空中に散布するとかだったらもうちょっと違ったんだけどなぁ。

デルデロ:紅茶から作ったものを空中散布って、炭疽菌の事件を知ってるかい?(笑)

GM:し、知らない。(笑)

 

全員書き書き…

 

ライ:もっと酷いの書けば良かったかなぁ…

ルドルフ:そんな…(笑)

リディア:私、自分のは絶対引きたくないんだけど。(笑)

ルドルフ:そんな酷いのか。(笑)

デルデロ:俺ちょっと日和っちゃった。

アルフォンゾ:…日和れよ。

GM:「経験点が倍になる」とか書いてないよね?

一同:微笑

アルフォンゾ:うわっ!地味〜〜!!目に見えね〜〜!!

デルデロ:もっとシンプルに、「アルフォンゾが死ぬ」だったら…(笑)

ルドルフ:フフフ…

アルフォンゾ:(紙片回収終了。アルフォンゾが袋に手を突っ込む)うぉりゃ!…え〜『突如昔の話を長々と喋り始める』

一同:微笑

アルフォンゾ:ハロウィンはなぁ、昔煉獄に…(笑)

GM:止まらね〜〜!話しが止まらね〜〜!!

アルフォンゾ:だからこの日は祈る時なんだ。分かってるかい?

チャネル:もう誰も聞いてないのにずーっと喋ってると思うよ。(笑)

アルフォンゾ:しかしな、ガール。あれはトーキョーN◎VAという災厄の街に俺がいた時だった。

リディア:ドカ〜ン!

GM:てな感じでリディアの貴重な時間は過ぎて行きました。

リディア:それよりも、その飾りを探さなきゃいけないんだっけ?

アルフォンゾ:飾りって言ってるのはつまり、ハロウィンで相方になる男の子という事ですよ。

リディア:う〜〜ん…

ライ:作れ!

デルデロ:10ヶ月掛かるし。

GM:まあ、後でライとかに相談するるのもいいでしょう。

リディア:そうですね。…誰か男装するっていうのはどうだろう?

デルデロ:それは、ライが男装すれば万事解決なんじゃないのかな?

ライ:む、無理ッス。(笑)